

最近の大型都市ゴミ焼却プラントは、ゴミを燃やすだけではなく、発電設備も備えていることをご存知ですか?ゴミを燃やした熱で蒸気を発生させ、高圧蒸気でタービンを回し発電を行っていますが、そのプロセスに欠かせないのがササクラの空冷式熱交換器(蒸気復水器)です。
空冷式熱交換器は2つの役割を担っています。発電蒸気タービンから排気された蒸気を冷却し、ボイラー水として再利用するのがまず一つ。加えて、熱交換器内を真空状態にし、タービンの入口と出口の圧力差をより大きくすることで回転速度を加速させ発電効率を高めます。例えばタービン流入時390℃、38気圧だった高圧蒸気を出口では60℃、-0.8気圧に低減しています。
発電した電気は焼却プラント内や近隣の公共施設などにも使われ、地域住民の暮らしにも役立っています。
空冷式熱交換器は2つの役割を担っています。発電蒸気タービンから排気された蒸気を冷却し、ボイラー水として再利用するのがまず一つ。加えて、熱交換器内を真空状態にし、タービンの入口と出口の圧力差をより大きくすることで回転速度を加速させ発電効率を高めます。例えばタービン流入時390℃、38気圧だった高圧蒸気を出口では60℃、-0.8気圧に低減しています。
発電した電気は焼却プラント内や近隣の公共施設などにも使われ、地域住民の暮らしにも役立っています。



「空冷式」は冷却媒体に「無料」で「安全」な大気を使用します。水冷式より経済性が高く、CO2を削減し環境にやさしいのがこの空冷式熱交換器の特長です。

ササクラは創業以来熱交換技術に取り組み、わが国初の空冷式熱交換器を開発。チューブバンドルを国内で唯一自社生産するなど、設計から製造・アフターサービスに至る一貫体制で製品品質と満足度の向上に努めています。納入実績も10000台を超える圧倒的なシェアを誇っています。



事例紹介: