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ササクラの技術力

蒸発濃縮装置事例

Technology

CASE
TMAH 回収事例

課題
TMAH 含有排水から TMAH 溶液を回収したい。

TMAHは液晶・半導体産業には欠かす事のできない薬品のひとつです。1工場あたりの使用量も多く排水処理設備の大きな負荷となっています。ササクラの濃縮装置を利用する事により希薄のTMAH排水から高濃度TMAH溶液を回収する事が可能になります。 また、TMAH含有排水には界面活性剤が含まれている事が多く、発泡性があり通常消泡剤を使用しますが、ササクラのTMAH回収用の濃縮装置では、独自の発泡対策をする事により消泡剤注入なしで濃縮することもできます。 消泡剤が混入しないのでTMAHの精製に有利となります。また、凝縮水も再利用する事が可能になります。

VVCC濃縮装置で解決!

〈VVCC濃縮装置を使用する場合〉

導入メリット
  • 低ランニングコストで回収
  • 消泡剤不使用で回収
  • 濃縮液が有価物へ
  • 凝縮水も再利用でき、排水から無駄なく回収
  • ササクラの濃縮装置を用いて多数の回収実績あり
ポイント
  • TMAHは生物分解が進みにくく、通常の水処理では困難を強いられます。回 収しない場合でも濃縮装置を用いる事により、総合排水処理への負荷を低減させ る事ができます。
  • 1m³/日のコンパクトな装置から300m³/日を処理する大容量タイプまでさまざ まな濃縮装置で処理が可能であり、回収ではなく産業廃棄物処理費削減を目的と しても最適です。

蒸発濃縮装置事例一覧

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