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ARCH認定測定室「RE SARCH LABO」

天井放射冷暖房パネル能力試験室
ARCH認定試験設備・施設条件に適合した天井放射冷暖房パネル能力試験室です。芝浦工業大学 建築学部長 教授 秋元 孝之氏に監修いただき、2021年4月に認定されました。「RE SARCH LABO」とは、「RE」放射空調、「S」ササクラ、「ARCH」アーチ規格、「LABO」実験室を表しています。
測定室内部

ARCH規格とは

放射(輻射)冷暖房協議会(ARCH)が水を媒体とした天井放射パネルの冷却能力・加熱能力を決定するための測定条件および測定方法を規定するものです。
ARCH規格によって、天井放射冷暖房パネルの能力比較ができ、測定結果が再現可能であり、信頼性のある製品データを得ることができます。
ARCH規格は欧州統一規格であるヨーロッパ規格(EN)を取り入れ、日本で放射冷暖房が普及するために制定されています。

ARCH試験設備認定

WEBプログラムに対応

建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(平成27年法律第53号)(以下、「建築物省エネ法」)は、建築物のエネルギー消費性能の向上を図るために建築物のエネルギー消費性能基準や算出方法を定めています。その計算を行うツールが「エネルギー消費性能計算プログラム(非住宅版)」(以下「WEBプログラ ム」)で2016年4月から空調機タイプに天井放射冷暖房パネルが追加登録されました。(Ver.2.3.0)
天井放射冷暖房パネルについては、放射(輻射)冷暖房協議会による天井放射冷暖房パネル性能試験規格書(ARCH 2017 CHTRS)に基づき試験された定格冷却能力(室内温度と平均送水温度の 温度差 8K)、定格加熱 能力(室内温度と平均送水温度の温度差 15K)を入力することと定められています。

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