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ササクラは、高度な技術力で
豊かな地球環境創造に貢献します。


ササクラは、高度な技術力で豊かな地球環境創造に貢献します。
1949年の創業以来、当社は「水」、「熱」、「音」という3つの分野において、環境保全に資する装置の開発・提供を通じて、持続可能な社会の実現に取り組んでまいりました。省エネルギーやCO₂排出削減への貢献を軸に、社会課題の解決に真摯に向き合い、技術力と誠実なものづくりで応えてきた結果、各分野において高いシェアを確立しております。
現在、当社は第10次中期経営計画「Foundation for Resilience-30」の最終年度にあり、「事業の効率向上」「事業の拡張」「サステナビリティの強化」の3本柱のもと、企業としての土台をよりいっそう強固にする取り組みを進めています。
効率向上の面では、2024年6月より新業務システムの本格運用を開始しました。これは単なるシステム刷新にとどまらず、全社的な業務変革として、働き方そのものの再設計と生産性向上を同時に目指す取り組みです。
事業の拡張としては、工場排液から有価物を回収する蒸発濃縮装置の展開や、将来の水素社会を見据えた液体水素バルブの提供など、次世代に向けた挑戦を加速しています。
また、当社のメンバーが安心して働ける環境づくりにも注力し、本社本館のリニューアルを含む職場環境の改善、柔軟な働き方への対応など、企業としての魅力と多様性を育む基盤整備も進めています。
社会貢献活動としては、地域の清掃活動や当社が設立した環境科学財団を通じて、研究助成、出張授業などに取り組み、地域社会との共生と環境意識の醸成に努めています。
私たちは、「社業を通じて社会の進歩に貢献する」という社是のもと、社員一人ひとりがその担い手としての自覚を持ち、製品・サービスを通じて社会と環境に対して責任ある行動を重ねてまいります。これからも、社会から信頼される企業であり続けるために、持続可能な未来づくりに真摯に取り組んでまいります。
代表取締役社長
笹倉 慎太郎