COMPANY
船舶用堅型蒸化器から海水淡水化装置(造水装置)の開発へ
1949年 2月 | 株式会社笹倉機械製作所設立 |
---|---|
1951年 3月 | 船舶用造水装置の製造販売開始 |
1953年 9月 | 低圧低温蒸化器開発 |
1956年 11月 | 竹島工場(大阪)操業開始 |
1957年 7月 | SK-GR式浸管型造水装置製造販売開始 |
1959年 12月 | フラッシュ型造水装置の製造販売開始 |
詳しく見る閉じる
陸上用海水淡水化装置の開発〜グローバル 企業へと飛躍
1960年 7月 | 東京事務所(現東京支社)を開設 |
---|---|
1961年 2月 | ディーゼル船用AFG型造水装置製造販売開始 |
1962年 12月 | 油水分離器製造販売開始 |
1962年 12月 | 漁船用小型造水装置オアシス開発 |
1963年 9月 | BLH社と空冷式熱交換器の技術提携、製造販売開始 |
1963年 12月 | K-フィンチューブと空冷式熱交換器の製造販売開始 |
1965年 6月 | 通商産業省の補助金によるMSF海水淡水化装置開発 |
1966年 1月 | 都市ごみ焼却設備向け空冷式熱交換器納入 |
1966年 6月 | わが国最初の大型陸上用海水淡水化プラント2,300トン/日をアラビア石油(株)カフジ鉱業所向けに輸出 |
1966年 9月 | 松島炭鉱池島向け国内設置の陸上用海水淡水化装置1号機MSF海水淡水化装置(2,650トン/日)納入 |
1967年 1月 | クウェート国政府から当時世界最大の海水淡水化プラント(36,400トン/日)受注 |
1968年 6月 | クウェート・シュアイバ向け当時世界最大MSF海水淡水化プラント(9,100トン/日×2基)納入 |
1969年 7月 | 通商産業省工業技術院(以下、通産省工技院)の大型プロジェクト「海水淡水化と副産物の利用」研究の主委託会社に選定される |
詳しく見る閉じる
海外事業の拡大と強化
1970年 4月 | 通産省工技院より長管式MSF海水淡水化テストプラント(3,000トン/日)受注 |
---|---|
1970年 6月 | 輸出振興に努力した功績により、輸出振興功労内閣総理大臣表彰を受賞 |
1971年 5月 | RO水処理装置製造販売開始 |
1971年 8月 | IAC騒音防止装置製造販売開始 |
1971年 12月 | 汚水処理装置製造販売開始 |
1972年 7月 | LNG用超低温バタフライ弁製造販売開始 |
1972年 8月 | 香港政庁より当時世界最大MSF海水淡水化プラント(30,000トン/日×6基)受注 |
1972年 12月 | 歌島工場(大阪)操業開始 |
1973年 3月 | 新開発「多重効用スタック型海水淡水化装置」の第1号機を中部電力(株)向けに受注 |
1974年 7月 | 小野田工場(山口県)操業開始 |
1974年 10月 | 住友化工鹿島よりわが国初の大型ROプラントRO脱塩装置(1,500トン/日)受注 多段フラッシュ蒸発法による海水淡水化装置の開発の功績により機械振興協会グループ表彰を受賞 |
1975年 5月 | サウジアラビア海水淡水化公団(SWCC)よりジェッダ2MSF海水淡水化プラント(11,400トン/日×4基)受注 |
1976年 1月 | レヒート型(MED)海水淡水化装置開発 |
1976年 7月 | 海水淡水化研究開発と事業化功績に対し第1回井上春成賞受賞 |
1976年 10月 | 低温バルブ駆動用アクチュエーターの製造販売開始 |
1977年 3月 | “多段フラッシュ蒸発法による海水淡水化装置の開発”について、その技術の確率に成功したことにより、大河内記念技術賞を受賞 |
1977年 5月 | サウジアラビア王室委員会より世界初の「海水淡水化バージ(はしけ)」(682トン/日×3基)受注 |
1979年 9月 | サウジアラビア SWCCより当時世界最大アルジュベイル・フェーズ2 MSF海水淡水化プラント(23,500トン/日×20基)受注 |
詳しく見る閉じる
水・熱・音の分野を確立し、環境企業へ
1980年 6月 | ヒートパイプ式熱回収ユニット製造販売開始 |
---|---|
1982年 2月 | 資本金を10億円に増資 |
1983年 1月 | バーレーン電水省よりRO淡水化プラント(46,000トン/日)受注 |
1983年 4月 | バーレーン支店を開設(2022年3月 閉鎖) 川崎重工業ガスタービン発電機用エンクロージャーOEM供給開始 |
1983年 11月 | VVC海水淡水化装置製造販売開始 |
1983年 12月 | 真空脱気器の製造販売開始 |
1984年 9月 | 本社新社屋完成 |
1985年 4月 | 本田技研工業新本社ビル向け空調用騒音防止装置受注 |
1986年 7月 | 新開発 膜式油水分離器の製造販売開始 |
1987年 4月 | 新開発 超高濃度オゾン発生装置の製造販売開始 VVCC型蒸発濃縮装置製造販売開始 |
1987年 11月 | 音に関する総合実験施設「音響ラボラトリー」竣工 |
1988年 10月 | ヒートパイプ式冷却ロール製造販売開始 |
詳しく見る閉じる
上場企業への変革
1991年 1月 | 小野田消音工場竣工・稼働開始 |
---|---|
1992年 5月 | LNGアーム用軽量・超軽量緊急切離し装置の開発で日本ガス協会技術省を受賞 |
1992年 10月 | 商号を「株式会社笹倉機械製作所」 から「株式会社ササクラ」に変更 ヒートパイプ式冷却ロール開発で機械振興協会賞受賞 |
1994年 3月 | シャープ液晶工場向け蒸発濃縮装置1号機納入 |
1994年 10月 | 合併会社 PT. SASAKURA INDONESIAを設立 |
1994年 12月 | 大阪証券取引所 市場第2部に株式上場 資本金を22億2千万円に増資 |
1995年 2月 | メタダイン無響室製造販売開始 |
1995年 4月 | 高温集塵機の製造販売開始 |
1995年 7月 | ハーベスト式氷蓄熱装置製造販売開始(1,2号機納入) |
1997年 10月 | スーパーチラー型製氷装置OEM供給開始 |
1998年 1月 | 超低温バタフライ弁のISO 9001の認証取得 |
1998年 6月 | セラミック吸音材消音器製造販売開始 |
1998年 11月 | プレート式造水装置「アクアリオ」製造販売開始 |
1999年 10月 | 陸上用海水淡水化装置と空冷式熱交換器のISO 9001の認証取得 |
詳しく見る閉じる
低炭素社会づくりへの貢献を目指して〜環境分野への拡充
2001年 1月 | 全製品を対象にISO 9001の認証取得 |
---|---|
2001年 12月 | PETボトルリサイクル吸音材使用「エコPETサイレンサー」製造販売開始 |
2002年 6月 | 空冷式熱交換器が累計出荷台数1万台突破 |
2002年 9月 | ISO 14001環境マネジメントシステムの認証取得 |
2002年 10月 | 中東での海水淡水化事業拡大のためにサウジアラビアに合弁会社を設立 |
2003年 3月 | 希フッ酸濃縮回収装置製造販売開始 |
2003年 11月 | VOC汚染水処理装置の製造販売開始 |
2004年 6月 | サウジアラビアSWCCよりAPS経由MSF海水淡水化プラントのリハビリ工事ジェッダ4(23,500トン/日×10基)受注 フッ酸回収装置が優秀環境装置として(社)日本産業機械工業会会長賞を受賞 |
2004年 11月 | “IMO MEPC.107(49)” 適合SHT型コアレッサー式油水分離器型式承認取得 |
2005年 8月 | LNG船用超低温バタフライバルブの製造販売について(株)中北製作所と業務提携 |
2005年 9月 | 水・熱に関する総合実験施設「ササクラ テクノプラザ」竣工 水冷媒放射空調システム開発 |
2005年 12月 | サウジアラビアSWCCより紅海側6都市向けにサテライトMED海水淡水化装置(63,000トン/日×12基)受注 |
2006年 2月 | 舶用Kシリーズ造水装置、累計出荷台数1万台突破 |
2006年 4月 | 三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所向け宇宙ステーション補給機(こうのとり)用サイレンサー受注 |
2006年 9月 | 舶用Kシリーズ造水装置が(社)日本機械学会第1回優秀製品賞を受賞 ハイブリッド海水淡水化プラントの共同研究プロジェクト(SAJAHP)に参画、パイロットプラント(24トン/日)を設計・製作・納入 |
2007年 11月 | 三重県亀山市に「カスタマーサービス亀山事務所」を開設(2018年3月 閉所) |
2008年 6月 | バーレーンに「中東エンジニアリングセンター」を開設(2022年3月 閉鎖) |
2009年 2月 | 新国際基準“IMO MEPC.159(55)”適合の汚水処理装置開発 |
詳しく見る閉じる
企業存在価値への探求
2010年 11月 | 食品プロセス用蒸発濃縮装置の1号機受注 |
---|---|
2011年 2月 | サウジアラビアAPS社を通じサウジアラビア海水淡水化公団(SWCC)よりシュアイバフェーズ1海水淡水化プラントのリハビリ工事を受注 |
2011年 4月 | 中国に「日本株式会社 笹倉上海代表処」を開設(2018年11月 閉所) |
2012年 5月 | 清水建設新本社向け放射パネル約3万枚納入 |
2012年 8月 | トヨタ新型実車実験棟向け半無響室及び風洞用サイレンサー納入 |
2012年 11月 | NEXCO西日本山田サービスエリア(福岡県)に放射空調システム納入 |
2013年 5月 | 東京日本橋二丁目地区北地区超高層免震タワー向け新型防音ルーバー受注 |
2013年 7月 | 大阪証券取引所・東京証券取引所の現物市場統合に伴い東京証券取引所市場第2部に移行 |
2014年 1月 | 「台灣篠倉貿易股份有限公司」を設立 船舶用造水装置Xシリーズの製造販売開始 |
2014年 9月 | サウジアラビアAPS社を通じサウジアラビア海水淡水化公団(SWCC)よりアルジュベール フェーズ2 C4 多段フラッシュ型海水淡水化プラントのリハビリ工事を受注 |
2015年 1月 | サウジアラビア SWCCより世界最大規模・最高効率シュアイバ・フェーズ2 MED海水淡水化プラント(91,200トン/日)受注 |
2015年 2月 | 資源エネルギー庁より「汚染水処理対策技術検証事業(トリチウム分離技術検証試験事業)」を受託 |
2016年 9月 | 移動式蒸発濃縮装置「モバイルエバポレーター」の1号機受注 |
2016年 10月 | 日本リファインと溶剤回収を可能とする「蒸留塔付き蒸発濃縮装置」を共同開発 アルク環境エンジニアリングの株式を取得し、連結子会社化(現 (株)ササクラ・エーイー) |
2016年 12月 | ササクラ環境科学財団を設立 |
2017年 3月 | APS社を子会社化し、同年8月に社名を Sasakura Middle East Companyに変更 |
2017年 6月 | 蒸留塔付き蒸発濃縮装置が日本産業機械工業会会長賞(6月)と分離技術会技術賞(5月)を受賞 |
2018年 4月 | 「上海筱仓环保科技有限公司」を設立 |
2018年 10月 | 船舶用WX型造水装置の製造販売開始 株式会社ササクラ・エーイーを設立 |
2019年 12月 | VVCC蒸発濃縮装置が2019年度省エネ大賞資源エネルギー庁長官賞を受賞 |
詳しく見る閉じる
変化に柔軟に対応する企業を目指して
2020年 9月 | 「リニアサイレンサー」が第46回優秀環境装置表彰 会長賞を受賞 |
---|---|
2021年 4月 | 天井放射冷暖房パネル能力試験室「RE SARCH LABO」完成 |
2021年 6月 | PT. Sasakura Indonesiaの生産工場をKendalへ移転 |
2021年 7月 | 油水分離器「PURELIO」の製造販売開始 |
2021年 8月 | 株式会社ササクラ東京支社が新事務所(東京都中央区新川)へ移転 |
2021年 10月 | (株)ササクラ・アルク・エーイーが(株)ササクラ・エーイーに吸収合併 |
2022年 4月 | 東京証券取引所の市場区分変更に伴い「市場第二部」から「スタンダード市場」へ移行 |
2023年 2月 | 東京証券取引所スタンダード市場上場廃止 |
2024年 3月 | 資本金を1億円に減資 |
詳しく見る閉じる