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CSR

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SDGsの取り組み

株式会社ササクラは持続可能な開発目標(SDGs)の実現に取組んでいます。

SDGs(持続可能な開発目標)は2030 年までに持続可能な世界を実現するための地球規模の開発目標です。当社は2002年8月22日にISO14001を認証取得して環境方針を掲げ、「水を造り、熱を活かし、音を究め、よりよい環境をつくる」という経営理念に基づき、全社を挙げて環境負荷の低減に努めてきました。その上で2020年度からは環境方針の基本理念の中で「地球環境にやさしい技術と製品を提供し、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に取り組む」ことを明記し、SDGs とISO14001環境活動を統合してまいります。当社は、自らが排出するCO2削減のみならず、お客様の環境負荷も低減する、これら2つの枠組みを通じて、社会と共にSDGsの実現に取り組んでまいります。

当社製品の普及を通じてお客様の環境負荷を低減する取り組み

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    放射空調システム

    ビル空調でCO2 削減に貢献

    当社の水冷媒放射空調システムは、従来の空気の流れによる冷暖房の常識と価値観を全く変え、放射による省エネと快適性を両立させた画期的な冷暖房を提供しています。当社の放射空調システムは人体の表面温度と天井の放射パネルとの温度差を利用して快適な空間を提供します。その効率の高さから、従来のビル用マルチ空調に比べ、約半分のエネルギーで空調できるため、省エネ性に大変優れています。これは、SDGs の目標「9産業と技術革新の基盤をつくろう」の「環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大」、「11住み続けられるまちづくりを」の「都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減」に資することができます。
    当社は、同製品の普及を通じて、2020年度比、2025年度において、ビル用マルチ空調の使用に伴って排出されるCO2と比べて、3,000トンのCO2削減を目指してまいります。

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    蒸発濃縮装置

    工場でのCO2 削減に貢献

    当社の蒸発濃縮装置は、海水を真水に変える海水淡水化技術をベースに、工場の製造過程における濃度調整や、有価物回収、廃棄される液体の減容化を目的とした装置です。省エネに優れたヒートポンプを活用して従来の蒸気を使うタイプに比べ、CO2排出量換算で約9割の省エネを達成して、お客様の環境負荷を低減しています。これは、SDGsの目標「9産業と技術革新の基盤をつくろう」の「環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大」、「12つくる責任、つかう責任」の「廃棄物の大気、水、土壌への放出」の削減に資することができます。
    当社は、同製品の普及を通じて、2013年度比、2025年度において、5,000トンのCO2削減を目指します。

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    海洋汚染防止機器

    船の廃液処理で、海洋汚染防止に貢献

    当社の船舶用の海洋汚染防止装置には、航海中に発生する汚水を活性汚泥法で処理する「汚水処理装置」や、エンジンで発生する油を含んだ廃液を処理する「油水分離器」があります。これらは、SDGsの目標「12つくる責任、つかう責任」の「廃棄物の大気、水、土壌への放出」の削減、「14海の豊かさを守ろう」の「あらゆる種類の海洋汚染を防止」に資することができます。
    当社は、2021年度に、より高性能な新型油水分離器の開発に成功し、同製品の普及を通じて、2025年度において船舶内で生じる廃液25万トンの浄化を目指し、海洋生物の保護に貢献します。

  4. CO2排出量を削減し、地球温暖化防止に貢献する取り組み

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    自社の事業活動におけるCO2の削減

    3Cの実行によるCO2排出量の削減

    これは、SDGs の目標「7エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の「再生可能エネルギーの割合を」の拡大に資することができます。当社は、政府の掲げる2030年度に温室効果ガスを2013年度から46%削減する取組みに賛同し、自社の事業活動における燃料の燃焼や電気の使用に伴って発生するCO2量を2013年度比で、2025年度までに23%削減、2030年度には46%削減することを目指します。
    そのために、使用するエネルギーを減らし(Cut)、CO2排出量の少ない方法に変え(Change)、再生可能エネルギーをつくる(Create) という3つの施策(3つのC)を実行してまいります。

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